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この記事の目次
無意識にしていた言い訳
20代、30代の頃は意識せず、普通に猪突猛進で動いていたのに、気が付いたら「言い訳」をするようになっていました。
実は今年の頭に起業仲間と話していたとき、とりあえずやってみないとダメだよって言われたんです。
その時に私の口から出た言葉は、「〇〇〇だから、やっても無理なんだよね」的な否定的な言葉。
考えてみると、無意識にこんな言葉を吐くようになっていたんですね。
ただこの時に指摘されたことが、実は今年大きく変わり始めた大きなきっかけだったんです。
ダメなことが分れば一歩前進
やりもせずにダメだなんて誰も分からんし、頭で考えたってシミュレーション通りに行くとは限りません。
やってみてダメならダメで、何が良くなかったのか分かれば一歩前進。
次はそれ以外のやり方をすればよいだけ。
「とりあえずやってみる」ってことの価値ってそこだと思います。
最初の一歩
例えば私が情報発信をしている質問マーケティング。
これって簡単に言えば、商談中に相手の本音を引き出す質問のやり方です。
普通に考えれば質問なんて日常会話でもしているし、別にお金を払って教えてもらうなんて誰も考えないと思います。
決心する
でも私は実際にリクルートの先輩が、クライアントが抱える課題やニーズといった情報を面白いように引き出しているのを隣で見て、これはヤバい!とショックを受けました。
こんな営業やってる人初めて見た!!
その時思ったのが、数字も上がらないし、自分の状況は完全にどん底でじきにクビだろう。どうせ先がないならとりあえず真似してみよう。
俺にもできるかもしれないということでした。
行動あるのみ
その後、何度も先輩に同行させてもらい、彼が話していることをノートに書き、 自宅でひたすら練習。
そして一人で商談に行った時には、失敗しながらも何度もトライし続けた結果、
数か月後、いきなり500万円の受注だった訳です。
あのとき頭で考えてるだけで行動せず、「とりあえず真似しよう」と思わなければ、その後のリサーチファームでの仕事や、今の質問マーケティングまでたどり着くことはありませんでした。
結果を出したい時に参考になります

言い訳は頭で考える
なんて過去があるにもかかわらず、知らず知らずにうちに私自身が「頭で考えてばっか」で、やらない「言い訳」する人間になってしまい、「とりあえずやってみる」思考から離れてしまっていたんです。
それに気が付かされたのが、今年の頭に仲間から言われた言葉。
とりあえずとモチベーション
なんでこんなことを書いているかというと、「とりあえず」って人間の本能に通じる直感なんです。
成功したビジネスマンの話を聞くと、大きな決断をするとき、最終的に数字やデータを土台にロジカルで合理的な判断をしているリーダーはいません。
もちろん数字やデータは大事。でもそれ以上に「とりあえずやってみよう」という自分の直感が、決断を促す最も大きなモチベーションになっています。
とりあえず参加してみる
例えばSNSを見ているだけでも、いろんなノウハウやスキルを提供している方がいますよね。
これから何をしよう?って頭で考えてる方、もしちょっとでも気になる内容なら、その方のセミナーや相談会、体験会に行ってみてください。
そしてどんなことを学べるのか、「とりあえず」聞いたり、体験してみてください。
やるかやらないか決めるのはそれから。
本当の情報は、直接見聞きしないと絶対に分かりません。
無料を求めて彷徨うリスク
ネットで情報を探している限り、あなたは絶対に自分に合う情報やスキル、ノウハウに出会うことはありません。
毎日毎日ネットを彷徨い続ける「無料ノウハウくれくれクン」になってしまうと、その結末は「悪口風評魔王」か「言い訳大臣」になるか、そのどちらか。
今は過去の結果
「とりあえず」の気持ちを押し込めて、やらない理由(言い訳)を言い始めたら、今後は今のレベル以上には成長できません。
だって自分の過去の事例以外に学べる情報が無いのですから。
つまり過去の積み重ねである今がベストの状態であって、それより上には行けないってこと。
なんて偉そうなことを書きましたが、今日は私自身が仲間がいたからこそ改めて気づかされたことをまとめてみました。
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