この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
この記事の目次
コーチングとインプット・アウトプット
インプットばかりの人
昨日は縁あってコーチングを受けてました。
普段は人の話を引き出すことがメインですが、やっぱり逆の立場で、しかも目的が違うと見える視点もかなり違ってくる。
コーチングを受けて改めて感じたのは、勉強ばっかでインプットばかりしている人は、伸びしろが確実に少なくなるということ。
インプットは確かにすごく大事。勉強しなければ新しく得るものは無い。
自分に投資して新しいスキルや知識、マインドなどを入れれば、それが新しい自分の武器になる。
明治の新政府が江戸時代同様、武士に火縄銃と日本刀を持たせた軍隊を保有していたら、日清戦争、日露戦争には絶対に勝てませんでした。
カオスなデフラグ状態に
でもインプットばっかしていると、徐々に入ってくる情報が増えすぎて、自分の中で処理できないカオスな状態になってしまう訳です。
昔のパソコンでデフラグってあったけど、まさにあの感じ。
情報が断片的に知識として格納されてしまった挙句、一本筋の通った考えにまとまる前に、次の情報が入ってきてしまい、
その結果、せっかくインプットした知識やスキルが生かせない状態になってしまいます。
本は正解に最短でたどり着くための、一番の参考書と言われます。確かにその通りで、私も意識的にビジネス書を読むようにしています。しかしそこで得た知識やノウハウは使ってこそ初めて生きてきますが、学ぶだけでは何の役にも立ちません。しかも現実は本とは異なり、様々な環境に合わせて変えていくしかありません。となると、やはりアウトプットしてこそのインプットだなと感じます。
コーチングは頭の整理
それを解消するには、一度立ち止まり、自分の考えを俯瞰してみる機会を作るのがベスト。
でも自分一人では結構難しいんですよね。
ただでさえ頭の中の情報が多すぎてカオスになっているのに、それを一人で再構築するなんて、できるもんならとっくにやってる訳です。
そこでコーチングなどを受けて、今の時点の自分の考えややりたい方向、問題点などを一度吐き出して(アウトプットして)みると、かなり頭の中が整理されます。
私の教えている質問マーケティングも、コーチングとは目的が異なりますが、お客様の心の奥底にある本音の部分を分かりやすく表に出してあげるという点で、近しい点があります。
アウトプットが大事な理由
口に出す意義
コーチングをうけて自分の考えやアイデアをアウトプットしたことで、自分のやりたいことや行動、考え方などがかなり明確になりました。
特に頭で考えているだけでなく、口に出して表現することがとても重要。
言霊ってわけではないですが、
第三者に言葉で伝えることで、自分の中で「絶対にこうするんだ!」って意識が芽生えます。
4つのC
先日ブログに書いた、自信をつけて結果を出すために必要な4つのC
の、まさに最初のCですね。
4つのCについてはこちらの記事をご覧下さい。
斎藤一人さんの有名な「ツイテルツイテル」と毎日口に出して言うと、本当にその通り成功できるという法則をご存じですか?信じる信じないはともかく、実際に私の仲間はその通り実践して、業績を伸ばしています。なので私もあやかって毎日呟いています。
成功者の習慣
情報や知識、ノウハウやスキルを常に仕入れ、それを取捨選択しながら自分に取り入れ、コーチングなどを受けてコミットする。
周りを見て、事業を伸ばしている方や、いわゆる成功した人物は、確かにこんな流れをルーティン化している気がします。
例えばマイクロソフトのビルゲイツ、ビル・クリントン元大統領、投資家のジョージ・ソロス、テニス選手のアンドレ・アガシなど、一流の人物はみなコーチングを受けています。
自分の中に既にある答えを明確化し、それを敢えて口に出してコミット(アウトプット)することで、自分をやらざる得ない状況に追い込む。
それが結果的に自分の中の潜在意識に動かす大きな力になり、行動となり、最終的に結果として現れる。
なんてきれいな終わり方で記事を終わりたいと思います笑。
マインドの学びについてはこの記事も参考になります。


この記事が参考になった!という方はシェアして頂けると嬉しいです!